上市町では地域内外の連携を通じた持続的なまちづくりを目指す「KAMIICHIチャレンジプロジェクト」を推進しています。
今回はKAMIICHIチャレンジプロジェクトに賛同いただき、株式会社KAMIICHIチャレンジに出資いただいている株式会社コージンの代表取締役社長である小柴氏にお話を伺いました。
今回はオンラインで小柴氏にインタビューを行い、KAMIICHIチャレンジプロジェクトに賛同していただいた理由や株式会社KAMIICHIチャレンジとの連携などについてお話を伺いました。

〈賛同者プロフィール〉
株式会社コージン
代表取締役社長
小柴 雅信氏
上市町生まれ。高校卒業後、進学で東京へ。
大学〜社会人生活を東京にて10年過ごし、富山へ戻り株式会社コージンに入社。
社長であった父の急逝により役員、社長就任。
製造業を営む傍ら、社会課題の解決と自社事業野の繋がりを現在も模索中。
町から紹介いただいたのが、KAMIICHIチャレンジプロジェクトを知ったきっかけです。
令和4年度の構想発表会から参加しており、令和5年度には全体会議や検討委員会への参加、そして株式会社KAMIICHIチャレンジへの出資という形で関わっています。
これまでも「ハッピー上市会」として地域との関わりはありましたが、「企業(株式会社コージン)としての地域貢献」が、どこか不明確だと感じていました。
弊社はものづくり企業ですし、地域の中にお客さんがいるわけではないので、地域との関わりがない中で、どのように地域へ貢献していくべきか、漠然とした悩みがずっとありました。
そんな時にKAMIICHIチャレンジプロジェクト始動の声をかけていただいたのが、賛同のきっかけです。
自社の中でも「地域貢献」についてよく話をしています。
私たちは、地域貢献を「自分たちが持っている資源を地域のために使うこと」だと定義づけしています。
ここで言う「資源」はお金だけでなく、人材、時間、場所、人脈、信用力なども含みます。
例えば、大勢でゴミ拾いをするような活動だけでなく、駐車場を貸すことも自分たちが持つ資源を他者に提供する立派な地域貢献です。
また、52年間で培ってきた「人脈」や「信用力」を地域に還元することも同様です。
「コージンの社員だから良いよね」と言っていただける信頼も、私たちが持つ大切な資源の一つだと思っています。
検討委員会が一番印象に残っています。
色んな人が集まり、町の「理想の姿」を考えたことは貴重な経験でした。
また、県外から多くの方が弊社を訪ねてくださることも印象深いです。
単なる会社見学で終わるのではなく、地域外の方と一緒に地域課題の解決を考える機会があることは、面白いと感じています。
株式会社KAMIICHIチャレンジへの出資という形で参画しています。
口だけ出すというような関わり方ではなく、自分たちも関わっている証として、また自分たちの立ち位置を明確にするために出資を行いました。
また、具体的な実務での連携も始まっており、昨年6月に上市町で開催したポーカーイベント「KAMI★1POKER GP」の事務局業務を委託しました。
加えて、弊社が返礼品事業者となっている「ふるさと納税」においても、中間管理業務を担う株式会社KAMIICHIチャレンジと連携しながら進めています。
町全体として感じる変化はまだこれからだと思いますが、自分たちの周りでは「KAMIチャレ」という名前が自然に会話に出てくるようになりました。
上市町には商工会、工場協会など歴史のある団体が数多くあるので、今後はそういった既存の団体ともさらに連携を深めていってほしいです。
また、このプロジェクトは県内で唯一の取り組みだと思うので、上市町だけなく県内の他の地域にも広がるようになってほしいです。
上市町にはこの町を良くしたいと活動している人や団体がたくさんいます。
その中で、KAMIICHIチャレンジプロジェクトや株式会社KAMIICHIチャレンジがどのような立ち位置で進んでいくか注目しています。
自分たちだけで取り組んで「良かったね」で終わるのではなく、良いことをしているので、SNSやHPを活用して、活動の内容をどんどん発信していってほしいです。
また、KAMI★1 POKER GPのような新しい取り組みは関わりやすいと思いますが、花火大会など昔からある取り組みにも認知されることで、自然とKAMIICHIチャレンジプロジェクトや株式会社KAMIICHIチャレンジが根付いていくのではないかと思います。

上市町で今、具体的にどんな新しいことが始まっているのか、まだ知らない方は多いと思います。
例えば、商工会や青年部がお祭りを企画しているといったことは、私が子供の頃からずっと続いているので広く知られています。
同じように、KAMIICHIチャレンジプロジェクトのような新しい取り組み、これまでにない切り口で「上市町をよくしよう」という取り組みがあることも、ぜひ知っていただきたいです。
そのためにも、KAMIICHIチャレンジプロジェクト自身の情報発信も大切です。