上市町では地域内外の連携を通じた持続的なまちづくりを目指す「KAMIICHIチャレンジプロジェクト」を推進しています。
今回は上野での説明会や現地視察ツアーにご参加いただいた、上市町への進出を検討しているトップノート株式会社の代表取締役である早野氏にお話しを伺いました。
今回はオンラインで早野氏にインタビューを行い、KAMIICHIチャレンジプロジェクトを知った経緯や賛同していただいている理由などについてお話を伺いました。
〈賛同者プロフィール〉
トップノート株式会社
代表取締役
早野 光平氏
1992年3月生まれ。東京都町田市出身。大学卒業後、産業機械の専門商社に入社。
ファイザー・ファーマ様や沢井製薬様などの大手製薬メーカーを中心にセールスエンジニアとして従事。
その後、産業機械の説明動画(主にトラブルシューティング)の重要性に着目し、2023年5月にトップノート株式会社を設立。
現在は、産業機械に特化した映像制作を通じて、企業の人件費削減や製品理解の促進に貢献。
また、徳島県阿南市役所の動画アドバイザーや、株式会社わらび座のデザインアドバイザーとしても活動し、教育事業にも力を注いでいる。
知人と話す中で、トップノートが取組んでいる子供向けのクリエイティブ教育を活用し、行政と連携しながら地方創生に取組んだ方が良いと考えるようになり、その流れでG&Cコンサルティングをご紹介いただきました。
そこで上市町の取組みを紹介いただいたことが、KAMIICHIチャレンジプロジェクトを知ったきっかけです。
その後、上野で開催された説明会に参加し、KAMIICHIチャレンジプロジェクトの具体的な取組みを理解できたことで、ぜひ関わっていきたいと考えました。
以前、行政との仕事を通じて、「都内での当たり前を地方に活かすことができれば、大きな評価を得られる」と実感し、特に地方で行政と連携しながら事業を進めることに大きなやりがいを感じました。
また、会社員時代には7年間富山県に住んでおり、地域のことをよく知っています。
現在は東京に戻りましたが、富山は第二のふるさととして何かしら恩返しをしたいという想いがあります。
これまでは、行政を交えて何かに取組もうとしても、イベントのような単発のものにとどまることが多かったです。
その点、KAMIICHIチャレンジプロジェクトは、行政と継続的なつながりを持てることが魅力です。
さらに、地域の人々や我々のような外部の人も、それぞれが持つ財産やプロジェクトを互いに活かしながら形にできる点も良いと感じました。
だからこそ、上野での説明会や視察ツアーを通じて、本当の意味で事業展開できると実感しました。
KAMIICHIチャレンジプロジェクトを通じて一緒に事業展開をできれば、会社としても価値のあるものを提供できると感じているので賛同しています。
これまで、行政とのつながりを作ってくれる会社はいくつかありましたが、深く地域に入れていないため、オンラインで簡単な打ち合わせをした後、「何かあれば連絡してください」といった形で終わってしまうことも少なくありませんでした。
しかし、地域に根差した継続的な取組みがなければ人材育成などの根本的に取組みは難しく、単発のイベントを開催するだけでは意味がありません。
KAMIICHIチャレンジプロジェクトでは、本当の意味での行政との関わりや、公民連携のあり方を実感しました。
会社員時代の得意先が上市町にもあり、これまで何度か上市町を訪れていたため、新たな発見はないだろうと思っていました。
しかし、視察ツアーでは、各企業の社内での取組みやCSRの活動、内部の課題や今後の展望など、得意先として訪れていた時には聞くことができなかった話を伺うことができました。
また、町内の学校が6校から1校に統廃合されるという話しを聞き、過疎地域が抱える課題の重みを実感しました。
「教育格差」や「一極集中」という言葉自体は聞いていたものの、実際に現地を訪れるまでは、その深刻さを重い課題として捉えられていませんでした。
視察ツアーを通じて、本当の意味での課題感を感じることができました。
さらに、富山に住んでいた当時は県内の観光名所を訪れる機会があまりなかったため、今回の視察ツアーで大岩山日石寺を訪れたことも新たな発見でした。
現地を訪れても、ただ意見交換をするだけなら都内にいても変わりませんが、教えてもらわなければ知ることのなかった場所をスケジュールに組み込んでくれたのはとても良い機会になりました。
一過性や単発の関わりではなく、上市町全体をより良くし、さらにそこから富山県全体へと波及するような取組みをしていきたいと考えています。
子供たちが育つ事業モデルがしっかりと構築され、都会でも持っていないような形を上市町から作りたいです。
本物を作りたい。
そのために上市町への進出を検討しており、継続的に関わっていきたいと考えています。
プロジェクトとして動いていると、考え方が固まってしまうこともあるため、定期的に外部からの刺激が必要だと思います。
地方創生のために「こういうことができる」といったアイデアがあれば、積極的にアプローチしてもらいたいです。
新しい色味を加える意味でも、そうした意見を交わせる場があれば、私自身も積極的に実体験を発信していきたいです。
ぜひ、多くの方に地方創生のプロジェクトに関わって欲しいと思います。